エシカル消費とは?エシカル消費の例を国内・国外の事例を含めてご紹介。

エシカル消費の例について、日本・海外の事例をご紹介。

 

 

エシカル(Ethical)とは「倫理的な」という意味の形容詞です。

 

 

したがってエシカル消費は、倫理的消費と和訳されることも多く、具体的には

 

「消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」

 

と定義されています。

(参考:消費者庁 エシカル消費とは

 

 

SDGs(Sustainable Development Goals, 持続可能な開発目標)という言葉が最近ではよく使われるようになりましたが、

 

SDGsに掲げられているように、世界には様々な社会問題が混在しています。

 

 

そのような社会問題を解決するには、潤沢な資源(お金・時間・人員など)が必要となり、これらのリソースを集めるには、企業の力がなければ難しいです。

 

 

では、社会問題の解決に取り組む企業を我々が応援するにはどうしたらよいか。

 

 

それは、その企業の製品を消費選択の一部として考えることで達成できます。

 

 

これが、エシカル消費のいわんとすることです。

 

 

例えば、指輪を買う際に、ダイアモンドの指輪ではなくパールやルビーの指輪を選んでみたりするといったようなことです。

 

(ダイアモンドの需要が大きいことから、ダイアモンドの産地であるアフリカでは紛争が行われている)

 

 

なんとなく、エシカル消費のイメージはつかめましたか?

 

 

まだまだよくわからない!という方のために、社会課題やエシカル消費の実際の例についてご紹介します。

 

 

SDGsに掲げられた社会問題

SDGsに掲げられた社会問題

 

 

SDGsについて、知らない人のほうが少ないのではないか?

 

 

と疑ってしまうほど、生活する中でたくさん目にする有名な単語へとなりました。

 

 

SDGsには、2030年までに達成すべき17個の開発目標が掲げられています。

 

 

これまでは、開発を行い経済発展を遂げるために、地球環境や社会格差に関する不平等が見て見ぬふりをされてきたという悲しい歴史があります。

 

 

しかし、長い期間を経て情報が世界中で発信されるようになった今、新しい事実を知った多くの人が新しい価値観を持つようになりました。

 

 

些細な市場シェアや経済力を競争するのはもはや資本主義の本質ではなく、これからの時代は社会問題を解決しながらみんなで生活しようではないか。

 

 

そういった人々の思いが、多くの人に届くようになり、国連でもSDGsという具体的な目標を掲げるようになったのです。

 

 

SDGsには貧困や飢餓、教育や福祉、さらには安全な食や水など、開発目標は多岐にわたります。

 

 

SDGsを達成するには何が必要?

SDGsを達成するには何が必要?

 

 

冒頭でも述べた通り、SDGs達成のためには潤沢な資源(お金・時間・人員)が必要となります。

 

 

これまでも様々なNPO団体が、社会問題の解決のために奮起しましたが、資源の問題で壁に当たることが多くありました。

 

 

「潤沢な資源を持った団体が社会問題の解決に取り組めば、解決に向けた大きな一歩を踏み出せる。」

 

 

ハーバード大学経営大学院の教授、マイケル・ポーター氏は共通価値の創造(CSV)という経営戦略を発表し、これによって多くの企業が社会問題の解決に取り組むようになりました。

 

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企業が社会問題の解決に取り組み、それを我々消費者が応援するという構造は、社会問題の解決を加速させます。

 

 

我々消費者が、そのような企業の製品を消費することが、まさにエシカル消費(倫理的消費)ということですね。

 

 

エシカル消費の国内・国外の事例

エシカル消費の国内・国外の事例

 

ではさっそく、エシカル消費について国内・海外の事例を紹介していきます。

 

 

環境意識の高いヨーロッパやアメリカでは、3年ほど前からエシカル消費が流行していたため、日本よりも多くの事例を見ることができます。

 

 

海外のエシカル消費の例

 

 

みんなが知っている有名女優の例を取り上げてみます。

 

 

映画「ハリーポッター」のハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソン氏

 

 

彼女は若いころから、ファッションとサステイナブルについて関心を持っており、最近ではケリング社の取締役となり、アパレル界の環境問題に熱心に取り組む姿が話題になっています。

 

 

 

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The Press Tour Instagramより)

 

 

エマ・ワトソンが着ているこの服は、他のアパレル会社が出した廃棄物を西アフリカの職人が手打ちでリメイクした服です。

 

 

廃棄物をなくすということと、貧困地域の雇用を確保するという二つの社会問題の解決に貢献しています。

 

 

海外ではこういった企業の環境に対する取り組みが盛んで、Wemeeでもエシカル消費を日本から行える海外製品をこちらで紹介しています。

 

 

廃材をリサイクルして新しい商品を作ったり、売上の一部をNPO団体の活動資金に寄付したりする取り組みが多く見られます。

 

 

日本のエシカル消費の例

 

 

日本は国民性が高く、そもそもゴミが街に落ちていないだとか、貧困が海外に比べそれほど問題視されていないだとか、様々な要因からSDGsの認知度は海外に比べてまだまだ低いです。

 

(参考::SDGs達成度の国際比較

 

 

それほど国が豊かであったり、国民の倫理観が共有されているという点では良いことであると思いますが、日本もこのトレンドに乗っかっていきたいところですね。

 

 

日本では、ボーダレスジャパンという社会問題の解決に取り組む会社の事業の一つ、ハチドリ電力を紹介します。

 

 

 

 

ハチドリ電力は、自然エネルギー100%の電力会社で、地球温暖化の原因となる電力発電の改善に挑戦している会社です。

 

 

みなさんの電力量の支払いがすべて売上になるのではなく、1%は慈善団体へ寄付され、1%は新たな自然エネルギーの発電所の設立のために使用されます。

 

 

火力発電に頼って地球温暖化を加速させるのではなく、再生利用可能の自然エネルギーを我々が利用することによって地球環境を大きく改善することができます。

 

 

つい先ほど、固定料金制も導入されたようで、社長も赤字覚悟の熱意を持っています。

 

 

エシカル消費を楽しもう!

エシカル消費を楽しもう!

 

 

エシカル消費について、理解していただけたでしょうか。

 

 

自分がただほしいものを買っただけなのに、どこかの誰かのためになっていると思えることは、なんとなくいい気持ちがします。

 

 

大量生産・大量消費という時代を終え、これからは、質の高い消費・生産がトレンドになるでしょう。

 

 

Wemee編集部は、そんな楽しいエシカル消費をみなさんに紹介することができたのなら幸せです。

 

 

日本でエシカル消費ができる製品を紹介しています。

 

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